次の日の夜
金縛りだ。あの人の姿がはっきりみえた。
っ!!わ、私だ…。
「きゃーーー!」思わず叫んでしまった。
ガチャ!
「どうした!?」「わ、私が、…もう一人居る!」「お、落ち着け!」
ドタドタドタドタ!
「まま?!どーしたの?!大丈夫?!」あー。もうダメだわ。子供にまで心配かけて。
「お母さんね?目の前にもう一人私がってあれ?居ない…。」