─── 部屋 ───





「おかしいよ………」





帰宅後、自分の部屋で考えること、大希のせいで動く心臓のこと。



「大希何か好きじゃないもん」




枕を叩きまくる。枕が可哀想。




段々と頬が熱くなるのを感じた。




「だって友達じゃんかよ」