「紫織には一生わかんないよ」 大希は後ひとかじりぐらいのパンを階段から下の芝生に落として言う。 「大希は一言多いの!!!」 紫織は苛ついた。 「そんなこと言ったらプレゼントなんてやらねぇから」 「あっやだ!!!」 紫織の反応を笑いながら階段を下っていく。 「ちょっプレゼントちょうだいよ」 大希に着いていく紫織。 その後ろ姿はカレカノという様に見える。 並んで立つと10㎝を越える身長差のせいか、兄妹の様にも見えた。 「本当にちっちゃいなぁ紫織(笑」 「大希がでかすぎなの!!!」