うち的にあっちの人かなあ
 そう思いながら架李は近く
 にいた色の黒く赤のエナメル
 の人を仰視していた
 
 かっこいいー…
 
 
 「架李はあの人かあ☆
  色くろいなあ!」
 
 菖蒲がニヤニヤしながら
 話し掛けてきた
 
 「ちがうもん!」
 
 そうゆうわりには心臓は
 ドキドキしていたなんて
 菖蒲には言えなかった