なんか、無駄にイケメン。







明徳高校は先生のレベルも高いのかな?







「どうした、伊藤。
教室行くぞ?」







『あ、すいません。
失礼しました。』






やたらと長い廊下を歩く。







それにしても、迷子になりそうな学校だな。







ここで生活していけるのかな?







「俺が担任してるクラスは全体的にキラキラしてる奴が多いから、伊藤にもピッタリだと思うぞ。」







キラキラしてるって。







『私普通のクラスが良かったです。』







「そうなのか?
珍しいな、まぁあんだけカッコイイ奴らにあってればな~

あ、そういえば。
伊藤の親御さんは随分若いんだな。」








若いって、まだ25歳だからね。







『本当の親じゃないですよ?』