小さい頃は、いつも一緒だったね。

でも今は違うの。

おとなになってからは、

いつもすれ違って。

どうしてだろう?

私はこんなに好きなのに。

君は私の前に姿を現しさえもしないよ。

――おとなになんて、なりたくなかった。