好きじゃなく…ない…?~素直になれないお姫様とドSな王子様



一日目ということもあり、すぐに学校は終わってしまった


「お母さん!」

「あ、花蓮!もう、広すぎて探すの大変だった〜…」

それから車に乗り、私がこれから住むアパートへ向かう





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「え!美波ちゃんに会ったの?!」
「そうなの!同じクラスなんだ〜♪」


お母さんに今日あったことを残らず話す



お母さんとはいつも話してたのに、もうしばらくは話せないのか…

家族って大事だな〜
私もまだまだ子供だな、寂しいなんて…



「花蓮」

「なに?」

「なんかあったら電話しといで。まぁ、何にもなくても暇だったらしていいしw」

「…ありがとう、頑張るね!」

「そう!その意気!案外図太いんだから大丈夫だよ!」

「図太いって何よwww」



そんなことを言っているうちに、アパートに着いてしまった




「じゃあ頑張ってね!」

「任せて!」


いつもそばにいてくれた人がいなくなる
それは本当に寂しくて辛いこと

だけど、お母さんの笑顔を見て、いつも繋がってることを確認する
お父さんがくれたお守りも大切に持っている




私なら大丈夫





そして私は初めて独りの夜を過ごした