そのとき僕は、
衝動的に君に抱きついた。
だって、
君のごめんねが、
あのときとそっくりだったから。
「ねぇ、好きだよ」
101回目の告白。
「私も...」
僕は、君の口を塞ぎ、
病室を出ていく。
知ってるよ、全部知ってる...