妹の恋人[完]

35分を過ぎたところでそろそろ出掛けましょう、と高橋さんが言ってくれたので、そのままお礼を言って出かけることにした。

外に出ると、先ほどおりも歩いている人が多くなっていて。

皆、同じように神社の方面へ向かっているから、おそらく初詣に出かけるのだろう。

のんびりと除夜の鐘の中歩いて行くと、神社の近くでお神酒をくばっていたりしていて。

未成年だからとそれを断わりつつ、神社に到着。

ついですぐ位に花火が上がり、新年を迎えたことを知らしてくれた。

「「あけましておめでとう」」

手をつないだまま、二人で新年のあいさつをした。

いよいよ受験の1年が始まるんだ。

お賽銭を投げいれ、今年一年を無事に過ごせることを願う。

おみくじを引いて、絵馬を買った。

それぞれ、合格祈願で志望校を記入し、お互いの合格も祈願した。

「今年もよろしくね」

しばらく火にあたったりして神社にいたけど、寒いことには変わりないのと人が多くなってきたので帰ることにした。