私達は、星空が綺麗な日に出会った。この日は一生忘れられない日だろう。星が降ってきているように、綺麗だったのだから。私達は最初はお互い誰だかも知らないし、そもそも私は男子が苦手だったので、めちゃくちゃ距離をとった。そしたら、なんか話しかけてきた。『そんなに俺怖い?』とか『俺キモイ?』とか…はぁ、正直男子とは、話したくない。男の中で普通に話せる人は……いない。だからもちろん私は無視をしていた。そんなことしていたら、もう午後12時をまわっていたので、私は帰ろうとした。そしたらアイツがわたしの手を掴んで『またな。』っていった。………………別に私はアイツとはもう会わないけど『またな。』なんて……。でも私はちょっと面白くて微笑んだ。フフッ『なによそれ。』そしたらアイツが私に名前を聞いてきた。仕方ないな……同じ星好きの好(よしみ(多分))で教えてあげよう。『私の名前は保志野 碧麗。あなたの名前はなんなの?教えて?』
『えっと、俺の名前は、優希乃 太陽だ。よろしく。お前も星好きなの?俺は星空が大好きなんだ…。なんか、自分のいる世界だとは思えない感じが好きたんだ……。』
『私も星空は好き。喋らないから。仲間なんてものないから。心が浄化されてるみたいでいいんだ………………。』
だから私はこの星空が、この世界が、この星が、この国が、好きだった。今までは、すべてが好きだったのに……どうしてだろう。今までは、皆も友達も大好きだったのに…どうして?