『えと、春ちゃん。陸くん。優人くん。


でいいかな??』


「タメなんだし!


呼び捨てでいいよ!


うちらもりんって呼ぶし!」


『じ、じゃあ。


春。陸。優人。


105号室の凛です。よろしく。』


精一杯の笑顔を作った。


「「…っ! ////」」


あれ?


春と陸の顔が赤くなってる??


「こいつら、


可愛いものに弱いから。」


優人が口を開いた。


可愛いものってどうゆう…??


「で、電車きたよ!乗ろ!」


春と陸がそさくさと電車に乗ってく。


「フッ.....。」


そんな2人をみて


優人の口元が緩んだ気がした。