午前の種目、お昼を食べ終えいよいよ数少ない種目だけとなった。


お昼。あんま食べれなかったな。


さっきのこと頭に残りすぎて、ご飯が喉に通らなかった。

でも羽山に聞きたいことあったんだけど、

なんて声かけていいかわからなかった。

「おい絢斗、お前大丈夫か??顔色悪いぞ??」

「…え?あぁ大丈夫だ。」
確かにさっきから頭が少し痛い。

でもそのことは言わず。
そのまま100メートルにでることにした。


これ以上心配かけたくねーしな。