「これが…?」


「そう。快晴からの最後のプレゼント。
まぁ最後かどうかは分からないけどね。」


「え…?どういう事で…「ふぅ…終わったー…」


「あ、私の前で見ないで?泣いちゃうから…」


そう言ったゆっこママは悲しそうに
ふっと笑った。


「…あ…じゃあ…ありがとうございます。」


気まづくなっちゃった…


快晴も親不孝だな…


「ええ、落ち着いたらカフェにも
いらっしゃい。」


こくりと頷き海の家を後にした。