海の家に行くのは少し気が引けたから そのまま家に帰ったが窓から見える海に 少し寂しさと悲しさを感じる。 幼い頃から大好きだった海も今となっては 悪魔のような存在だ。 「ふぅ…」 溜息をつきながら窓のカーテンを閉める。 今日は人生で一番最悪な誕生日に なったのかもしれない。