カフェに着くとさっきいた賑やかな
海の家とは違い落ち着いた雰囲気だった。


私はあまりカフェにいないから
私としては落ち着かない…


周りには優雅なお姉さんやカップルなど
私には程遠い存在だ。


「あ、ママ!」

手招きをしていたママは急いでと
口パクで伝えたと思ったらすぐ料理に
取り掛かってしまった。


エプロンをし、全身を清潔にすると
パルフェの依頼が来てそれを
手伝うという体制になった。


それにしても家とは違う真剣な目つきのママに
ビクッとはしたが集中してると思うと納得がつく。