「あ、風香ちゃん?もう人少なくなってきたし
今日はカフェに移ってくれる?」


「明日はこりゃ晴れそうにないわね…」


ゆっこママはそう言いながら
ビニール袋を持って早速テラスの椅子や
テーブルにビニール袋を被せている。


「はーい!了解です。」


「あ、カフェには風香ちゃんママがいるから
安心してちょうだいね。」


ゆっこママの言葉に頷くと
ここからあまり離れてないカフェに走っていった。