「-それでは、新郎新婦の入場です」

--ついに、この時が来た。
会場には、高校の友達や先輩のみを招待した。
高校での思い出は、間違いなくかけがえのないものだったから。

未央。
今の今まで、私と仲良くしてくれてありがとう。
未央の優しさや明るさに、私はいつも助けられてたね。
だいすきだよ。

裕人くん。
いつも私の隣にいてくれて、守ってくれて、愛してくれた。
そんな裕人くんを、私は一生愛していくよ。
だいすきだよ。

私、裕人くんとここに立てたことを後悔なんてしてないよ。

裕人くんと歩いてきた道は、間違いじゃなかったよ。


だってほら、今もこうやって、裕人くんは私に微笑んでくれる。

それ以外なんて、望まないよ。

裕人くんと一生、歩んでいきたい。

あと、一言だけ言わせて。










だぁいすき♡♡













end