あれから、一年。
仁奈は、あの頃と比べるとだいぶ性格が変わった気がする。
自分の意見ちゃんと言うようになったし、明るくなった。
泣き虫なのは変わらないけど。
そんな仁奈を、去年よりもっと好きになってる俺って、「仁奈依存症」かも。
あぁー、一生手放しそうにない。
「おーいっ、裕人くん!考え事してる?上の空だよーっ」
「…あ、ごめん。仁奈のこと考えてた」
「…えっ、なに、エロエロな事?」
「アホかよ」
「アホって何よー!」
「ははっ。それよりさ、俺らって付き合ってどんくらい経つっけ?」
「え?…もう、一年経つねぇ〜」
「うん。だからさ、一年前俺に言ったこと、もっかい言ってよ」
「えぇー?覚えてないよー……坂下君が好き?」
「…覚えてるじゃん」
「あ!裕人くん顔赤くなってる!あれあれぇ〜?」
「うるせーよ」
「あ!ほら!どんどん赤く……んんっ」
「これからも宜しく、俺の彼女さん♪」
「~~~~っ。もー裕人くんだぁいすきっ♡♡」
仁奈は、あの頃と比べるとだいぶ性格が変わった気がする。
自分の意見ちゃんと言うようになったし、明るくなった。
泣き虫なのは変わらないけど。
そんな仁奈を、去年よりもっと好きになってる俺って、「仁奈依存症」かも。
あぁー、一生手放しそうにない。
「おーいっ、裕人くん!考え事してる?上の空だよーっ」
「…あ、ごめん。仁奈のこと考えてた」
「…えっ、なに、エロエロな事?」
「アホかよ」
「アホって何よー!」
「ははっ。それよりさ、俺らって付き合ってどんくらい経つっけ?」
「え?…もう、一年経つねぇ〜」
「うん。だからさ、一年前俺に言ったこと、もっかい言ってよ」
「えぇー?覚えてないよー……坂下君が好き?」
「…覚えてるじゃん」
「あ!裕人くん顔赤くなってる!あれあれぇ〜?」
「うるせーよ」
「あ!ほら!どんどん赤く……んんっ」
「これからも宜しく、俺の彼女さん♪」
「~~~~っ。もー裕人くんだぁいすきっ♡♡」