高校1年生の5月。
出逢いは突然だった。




深夜2時半。



プルプル♪プルプル~



メールだった。
龍「こんばんは~こんな時間にメールしちゃってごめんね、俺あきちゃんの親友の龍!あきちゃんの携帯借りてアドレス見て暇だったから思わずメールしちゃった~」笑





は?!
え~?
と思ったがメールを返してみる事にした。加奈〈あ~はい。こんばんは起きてるよ♪塚何で私?にメールしたの?〉


龍「いやぁ~あきちゃんからいつも加奈ちゃんの事聞いてたからさぁ~メールしてみたの♪」



加奈〈へぇそうなんだ。〉
あきちゃんとゆうのは私が高校入学した時。付き合ってた彼氏だ。あきちゃんとはすぐ別れたがメール、電話、廊下ですれ違ったらしゃべる仲だった



龍「塚さ加奈ちゃん俺暇だから♪電話しようよ」




加奈〈いきなり?!まぁぃぃよ番号は090-××××-××××だから〉