好きなだけ。

夢ではないのだろうか。
二度と会うはずのない元彼に会うなんて

「結衣?」

『結衣...?』

みのりが私の名前を呼んだ時、
同時にさっき歩夢が私の名前を呼んだ時を思い出しては、

やっぱり現実だったのかと感じた。

「結衣!どうしたのボーッとして!」

「あぁ、なんか...なんだろう...」

とりあえず頭がついていかなかった。

そんな私を見たみのりは勘違いしたであろうか

「結衣!それはもう恋ね!」

あぁ...もうみのりは放っておこう...