と、同時に電話が鳴った。





プルルルル プルルルル






「もしもーし!」





『あ!奏亜?ごめん。今日行けなくなった!』




「え!?嘘?どしたの?」




『お母さんが熱出しちゃって、今日病院連れてくから!』





「ほんと!!お母さん大丈夫??。お大事に……」





『ほんとごめん!!』





「いいから早く病院連れてって上げて!」





『ありがとう!!!じゃ!』



ツーツーツーツー