好きで嫌いで、伝えたい

「ごめん...」
僕はすなおに、
頭を下げる。
ああ、
なんてことをしてしまったのだろう。
チャイムもなってしまったし、
それに、
怒って顔が真赤だ。
僕は、ギュッと彼女のてを握りしめる。