僕がもし彼女のことがすきでなくても、
自分のことは大切にしてほしい。
見ていると、
いつか消えてしまうんじゃないかって、
僕はいつも怖くなってしまう。
だから、
いつも彼女を目でおっている。
どこかへ消えてしまわぬよう、
すぐに捕まえられるよう、
僕の右手はいつも空席だ。