キ-ン,コ-ン

昼休み終了チャイムが鳴った。

ラッキーな事に今日は04時限まで。

屋上から校庭をのぞくと

もうほとんどの生徒が下校しているのが見えた。

「うちらも帰ろうよ。
マックでも寄って考えよう。今後の事。」

「おう。カバンとりに行くか..」

「そだね。アタシは祐翔のカバンかぁ!」

「そうか!逆だったな!」

私達は屋上の階段を下りながら話した。

ふと後ろえお振り返ると

綺麗な空と眩しい太陽が私達の背中を照らしていた。