「俺はあなたを・・・大好きなぼっしぃ~を困らせたくないからさ。気にしないで。」
「つなぐ・・・」
「あー!?なに、点数稼いでんだよ!?リンリンも、なに感動してる系!?」
「だって、ちーちゃんが大人げないから・・・」
「だよな~今のは、幡随院が悪いだろう?」
「はあ!?ざけんな、秀!凛は右腕負傷させられたんだぜ!?あれぐれーがちょうどいい!」
「カンナさん!?」
「つーか、俺らにまで握手させる気じゃねぇだろうな、凛道・・・!?」
「いや~みんなを信じないわけじゃないけど・・・・円城寺君が嫌ならもうやめとくよ。」
「させる気だったんかい!?」
「つーか、幡随院と俺らを一緒にすんなってのっ!!」
「俺だって、悠斗っちと同じサイズにされたくない系~」
「あんだとぉー!?」
「ちょ、やめてください!」
「うははははは!どや!?にぎやかでええやろう、つなぐ君!」
「そうですね~これなら、ナンバー2も取れやすい。」
「「「「「「「№2!?」」」」」」」
「え?つなぐ、何言ってるんですか・・・??」
「だって、そういうことでしょう~?」
不穏な発言をした人に聞けば、満面の笑みでつなぐは言った。
「ぼっしぃ~の信頼を勝ち得て入ってきた俺を、腹心として懐刀になった俺を、みんなで嫉妬してるってことでしょう~?」
「「「「「「はああああああ!?」」」」」」
「誰もそんなこと言ってませんよ!?」
「うはは!凛!この子、引っ掻き回す系や♪」
〔★それはヤマトもだ★〕
「ということで~長政がしたこと、俺、気にならない♪だって、ご主君であるぼっしぃ~のパートナーは俺なんだもーん♪」
そう言ったことで、一部が殺気立つ。
「ああ!?誰が腹心だコラぁ!?リンリンの片腕は俺だ!!」
「はあ!?ざけんな!凛さんの右腕は俺だ軟弱者ども!!」
「って、可児君も混ざらない!みんな公平でいいじゃないですか!?」
「ちゅーか、実際、右腕はカンナはんやないんか?わし後から来たから、左腕やけどな!うはははは!」
「ばっ!?あ、あたしは、凛のお守り役で~!」
「ああ。君がぼっしぃ~と、ボーイミーツガールのつもりでいる、カンナちゃんだね?」
「誰が主人公とヒロインだコラッ!!」
「おーい、お前らいい加減にしろ。」
ごちゃごちゃする現場に、制止の声が入る。


