「凛道蓮殿!私はいろんな人間を見てきましたが、あなたはヤンキーらしくない!」
「よく言われますが、あなたも言いますか?」
「言います!あなたなら、つなぐの良いお手本となって、更生すると私は思えるんです!」
「いや、どちらかと言えば、僕、更生される側なんですけど・・・?」
「お願いします!親の口から言うのは、恥をさらすようですが・・・つなぐを真人間にするためにお力をお貸し下さい!どうか友達になってやって下さい!」
「君どれだけ親御さんに迷惑かけてるの、つなぐちゃん!?」
「呼び捨てでいいですよー♪俺は、そんなつもりないのにな〜?」
〔★親の心子知らず、だ★〕
「お願いしますよぉ〜あなたが俺のせいで負傷して、瑞希お兄ちゃんにご飯を『あーん♪』してもらったこと、円城寺大河に言いませんから。」
「今度は脅しですか!?」
「失礼な〜俺だって、後悔してるんですよ〜?凛道蓮さん利き腕を傷つけたこと?」
「え?」
(利き腕?)
「変なこと、言いますね?」
この子、私の本当の利き手が左だって知ってるはず。
「なぜ、今さら・・・・?」
(右利きだというの??)
「ちょっと〜凛ちゃんに『あーん』してあげたのは、みーちゃんだけじゃないわよ!モニカちゃんだってしたんだから!」
「うはは!凛、モニカはんにも食べさせてもろーとったなぁ〜?」
「え?ええ、まぁ・・・」
「あたしが1番優しく食べさせてあげたわよね〜♪れーちゃんキモイし、イオリンは怖いし、皇助は押し込むしで♪」
「バラさないで、モニカちゃん!」
「でも〜みーちゃんが1番多く食べさせてあげたのが、納得できなーい。ホント、凛ちゃん限定の世話焼きちゃんよね〜?」
「俺は凛の兄貴だ。面倒見て悪いかよ?」
(瑞希お兄ちゃん・・・!!)
モニカちゃんの言葉に、堂々と言い放つ私の好きな人。
それで思わず聞いてしまった。


