彼は高嶺のヤンキー様4(元ヤン)






「り、凛道蓮殿!我が子の策略にハマるのはシャクですが、こ奴は一度言いだしたら聞かない頑固者・・・!しかも、育て方を間違えたため、心許せる友もおらぬのです。」

「あなたが原因ですか!?」

「知らなかったんです・・・まさか我が子が、陰で、『女ったらしのつなぐ』・『男落としのつなぐ』・『魔性のつなぐ』・『ジゴロのつなぐ』と呼ばれ、男女双方から反感を買い、『誰が一番好きなの!?』という痴情(ちじょう)のもつれと、刃傷沙汰を繰り広げていたなんて・・・!!」

「それは初耳ですよ!?」

「クソ親父!俺の印象悪くするようなこと言うな!悪く思わないで下さいね、ボス!?」

「大丈夫です。聞かなくっても、悪い寄りの印象ですから。」

「誤解ですよ、ボース!仕方ないんです!俺、お父さんと違って美形だから、周りが勝手に言い寄ってくるだけで・・・!フツメンでモテない父にはわからないでしょうけど〜♪」

「つなぐ貴様ぁぁあ!?」



(えー・・・これはお父さんの子育ての責任だけとは、言い切れない気がするような・・・)



〔★とりあえず、ドローだ★〕



「人間大事なのは顔じゃない、心だ!」

「じゃあ俺、問題ないね。心も見た目も美しい。」

「いいや!お前は性根がくさってる!」



そこから、ブチキレた父親とテヘ顔の子供の言い争いがはじまる。

それを眺めながら瑞希お兄ちゃんが聞く。



「えれーたらしみたいだが・・・どうなんだ、烈司?皇助?」

「そうだな、あれは女が放っておかないな。」

「わはははは!今度オールで女落としに行こうぜ、忍者―!!」



〔★同じカテゴリーの2人も認めた★〕