信用できるようで、信用できない気持ち。
本人の自己申告を信じてあげたいけど、疑ってしまう。
「瑞希お兄ちゃん、どうでしょうか?」
「そうだなぁ~・・・」
その思いは、人生の経験者に意見を聞くにいたった。
「裏サイトの件も含めて、どうなのでしょう?」
「とりあえず、裏サイトの方は、今ごろ幡随院が削除してるはずだ。ついでに、拡散した画像も、削除できる分だけは消してるだろう。」
「つまり、俺が稼げるサイトはなくなりましたので、大丈夫ですよ!凛道蓮様を、お金で売り渡したりしませ~ん!なによりも、一度主人に仕えた忍びは、死ぬまでその方にお仕えするのがルールですから♪」
「主従関係築こうとしてる時点で、僕と考えが合ってませんよ!?」
「え~?子分になりたいって言われて、嫌がる人間いますか?」
「ここにいます!僕そうです!」
「俺、情報通ですよ~?使えますよ~?便利ですよ〜?」
「いや、そういうことが目的で、友達になるのは嫌なんで~」
「あーあ・・・ここで凛道蓮さんに見捨てられたら、俺・・・軒猿に戻るしかない・・・。」
「な!?つなぐ!?さっきやめると、お父さんに言ったじゃないか!?」
「だって・・・父上・・・」
驚く父親に、目をうるませながら子供は言った。
「それは仕える主人を見つけたからであって、主人にNGを出されたら、グレルしかないじゃんか・・・?」
「凛道蓮殿―!我が子の更正のため、どうかあなたの家臣団にお加えくださーい!」
「汚い手段を使ってきた!?」
〔★つなぐの悪知恵、父を動かした★〕


