「だ、だって!瑞希お兄ちゃんのにおいがしましたよ!?」
「においって、お前は犬猫か!?」
「あん♪可愛い~モニカちゃんのにおいも覚えてくれてるのかしら~!?」
「凛たん、煙で幻覚視たんじゃないのか?鼻がイカレてたとか?」
「鼻に異常はないよ、烈司君。」
「シゲ先生がそうおっしゃるとなると・・・・瑞希と同じボディシャンプーを使ってる奴か。」
「ええ!?ちがいますよ!あれは絶対瑞希お兄ちゃんでした!」
「そ~言われてもな・・・俺らが凛を見つけた時、凛は入口に1人で倒れていたんだぞ?俺が助けたのはそこからだ。」
「あれ!?じゃあ、あのヘルメットの人は誰ですか!?」
「俺らが聞きてぇーよ!凛、声はどんな感じだった?」
「しゃ、しゃべらなかったので聞いてないです。」
「火事場でしゃべる馬鹿がいるか、馬鹿者。煙で即・アウトになるだろう。」
「どんな服装だった?」
「服?服・・・・あれ、えーと??」
「んーどうやら凛ちゃん、ヘルメットの方が印象に強く残ってるみたいね。」
「どんなヘルメットだった?」
「えーと・・・フルフェイスタイプのヘルメットで・・・」
「わはははは!それじゃあ、臭いで判断するしかねぇかなぁ~凛助~!?オメーの瑞希に会いたい妄想で、そいつが瑞希に見えただけじゃねぇーの~!?」
「そんな・・・・!?」
(絶対、瑞希お兄ちゃんだと思ったんだけど・・・・)
「つまり・・・瑞希お兄ちゃんに化けた人がいるということですか・・・?」
「あくまで、俺だっていう考えは削除しないんだなー凛?」
「だって!本当に瑞希お兄ちゃんみたいで~」
「凛ちゃん、その人、男の人だったの?」
「どういう質問だ、モニカ!?」
「あら~可能性はあるんじゃない?案外、はすみちゃんがハッスルしてくれたとかぁ~」
「あっちは正真正銘女だろう。それなら、タカ&トモのじゃねぇーの?あいつら、凛たんをお気に入り登録してるし。」
「それだった2人セットで来るはずだ。何人だった、凛道?」
「え・・・・たぶん、1人です・・・・」
「じゃあ、その線も消えたな・・・・」
瑞希お兄ちゃんの言葉を最後に、黙る初代龍星軍メンバー。


