彼は高嶺のヤンキー様4(元ヤン)






「き、聞いてないぞ、カンナ!2人きりって・・・!?夕焼けの海とかも、夕方ってしか言ってないじゃん!?」

「はあ!?忘れたね!つーか、黙ってろ!」

「りっ君どういうこと!?この女と夕日見ながらいちゃついたの!?」

「いちゃついてませんよ!サイダー飲んで、バイクで帰っただけでよ。」

「そーそー!あたしのケツに乗せてやったんだよ。」

「う、う、後ろに乗せたですって~!?それだとりっ君、あんたに抱き付いたってこと!?」

「だったらなんだよ、未練女!凛相手に、夢見てんじゃねぇぞ、ボケ!」

「あんたこそ!!ますみのネックレスについてるペアリング、元々はますみがほしいって言ったものだったのよ!?それを凛君は、選んでネックレスに作り直してくれたんだから!」

「いや、チェーンを通しただけで、僕は別に、こるような作業は何も~」

「はん!それが指輪のままじゃなかったところを見ると、どう考えても脈なしだろうが、ば~か!それでもまぁ、大事にはされてるかもな~?」

「あら、やっとわかったのね・・・!?」

「ああ、おねだり上手のオメーには負けるって言ってんだ。言わないともらえなかったんだろう?」

「な、なんですって!?」

「あたしなんか、頼んでもないのに自主的に持ってきたんだぜ~?しかも、あたしのイメージに合わせて選んできてくれただけだからよぉ~頭使わせたぐれーだからよぉ~」

「きぃぃぃぃ!生意気よ、怪力性悪女!!」

「オメーに言われたくねぇな、うぬぼれ屋のミス・桃山女学院!!」

「なによぉ~!?」

「あんだコラ!?」

「あ、あの・・・・!」





つままれた私を間に挟み、火花を散らす女子2人。

止めたい気持ちもあるけど~