ショックを受ける私をよそに、うーんと言いながらのん気に瑞希お兄ちゃんは語る。
「モニカとは、あいつがフラれるたびに慰め役で、伊織とは布団が足りなくて、皇助とは酒飲んでたまたま一緒の布団に寝ちまったけど・・・・皇助だけとは、絶対に同じ布団で二度と寝ない。」
「・・・・・・・あえて聞きませんが、心中お察しします。」
「おう、ありがとう。絶対に一緒に寝るなよ・・・!?」
〔★凛は聞くのをキャンセルした★〕
〔★瑞希も話すのをキャンセルした★〕
「ホント、意外すぎます・・・・」
女子による連れションとか、お泊り会とかわかるけど、男の世界にもそういうのはありなの?
女子みたいに、女の子の間で格差をつけたり、いじめとか・・・・
いじめ・・・は、この際無視するとして・・・
「どうした、凛?」
「いえ・・・瑞希お兄ちゃんと同じ布団で寝れて嬉しいんですけど・・・・男子・・・というか、男同士で同じ布団で寝ること、抵抗はないですか・・?女の子同士ならまだしも・・・」
「はあ?そんなもん、性別は違っても、やってることは同じじゃねぇか?」
「同じ?」
「女子ばっか強調されっけど、男同士で連れションつーか、タバコ吸いに行ったし、つるんでだべったし~ムカつくけど、男子の中で男子をランキング?で、格付けるみてぇーなことをしてる奴が、けっこういたりするからな。」
「え!?男子も・・・ですか?」
「『も』って、凛も男だろう?」
「い、いえ!そうですそうです!」
油断して、性別を忘れかける。
布団に入るとつい、気がゆるむから・・・・
〔★苦労が多い設定だ★〕
「まぁ、凛の男のツレって言えば、ヤマトや長政、可児や大河達だからな~ちょっとタイプが違うから、そういう世界もあるってこと、わからねぇかもなぁ~」
「はあ・・・・」
「けど、凛ならぎりぎり、可児とまでなら一緒に眠れるんじゃねぇか!?」
「はあ!?寝ませんよ!?」
(瑞希お兄ちゃんと違った意味で緊張する!)
〔★凛はNGらしい★〕


