蒼はため息をつく 少し黙ってからふわりと笑ってうっすらと空に浮かぶ綺麗な月を見る 「月ちゃん」 「ん?」 「翠は落ち込むとこの鍵を持って屋上に行くんだ」 そう言って取り出したのは一つの鍵 「この鍵を持ってるのは僕と翠と暖人だけ。 暖人が僕らにくれたんだ」 蒼はその鍵を私に向かって投げる 「ッわ!」 「月ちゃん、翠をよろしくね」 蒼は私をみて笑った それに私は首を縦に振った