………… 名前、か…… そんなもの 「好きに呼んでください。」 私がそう応えると隣のメガネに胸ぐらを掴まれる 「おい、てめぇ、調子に乗るなよ。 助けてもらっといて、その態度はなんだ」 「おい!ショウマやめろ!」 金髪の言葉でメガネは乱暴に私を離した 「…………言いたくないなら別にいい。」 違う 違うのに……