月の瞳を持つ少女








私はカバンから携帯用の小型ノートパソコンを取り出し、姫のネイルに取り付けた小型発信機にアクセスする













ものの10秒で居場所を特定できた










セルシオを覗き込む








「詩乃、月華の子達に姫が攫われたって伝えて。


北斗は詩乃を倉庫に」








「ふぇ?!わっわかった!」







「任せな、ツキ」















セルシオのドアを閉めると勢いよく車は飛び出した











「ツキ、俺らはどうする?」










「……××市の15番倉庫、蛇神のたまり場まで」









「おう!」












私は郁弥の後ろに飛び乗った











(……どうか、、、)