ラーメンは醤油党。というか、いつも醤油しか食べないわたしにとって、こってこてのトンコツラーメンは未知の世界。
わたしがそんなことを言うと、そんな食わず嫌いがよく通ってきたな。と、輝空くんは呆れ顔を見せた。
「今日はそんなわがまま通さねぇから‼だまされたと思って食ってみ」
輝空くんはニシシ、と笑って器を下げている店員さんに声をかける。手慣れた感じに、二人前のトンコツラーメンと大盛りご飯一人前を頼んだ。
この坊主はこんなに痩せてるくせにどこにこんな量が入るのだろう……
「ここ、野球部の行きつけの店なんだ」
わたしがあ然としていることにも気づいていない様子。
ラーメンを待つ間、わたしたちはいろいろ話していた。
二人で日本史の先生のものまねをしたり、学校であったこと。何気ない日常の話。
ただ、終わりのない単純な会話を幸せだと感じながら美味しいラーメンん食べていた。
わたしがそんなことを言うと、そんな食わず嫌いがよく通ってきたな。と、輝空くんは呆れ顔を見せた。
「今日はそんなわがまま通さねぇから‼だまされたと思って食ってみ」
輝空くんはニシシ、と笑って器を下げている店員さんに声をかける。手慣れた感じに、二人前のトンコツラーメンと大盛りご飯一人前を頼んだ。
この坊主はこんなに痩せてるくせにどこにこんな量が入るのだろう……
「ここ、野球部の行きつけの店なんだ」
わたしがあ然としていることにも気づいていない様子。
ラーメンを待つ間、わたしたちはいろいろ話していた。
二人で日本史の先生のものまねをしたり、学校であったこと。何気ない日常の話。
ただ、終わりのない単純な会話を幸せだと感じながら美味しいラーメンん食べていた。


