「バカな獣、童のつるは遠くまでは伸びない。このウサギを最初から操るなど無理な話・・・お前たちに出会った時は確かにほんとうのこやつだったのだ。」
「操られてる・・・だけか・・・」
「良かった・・・。」
「じゃあ、フラワーブルーが操られたのは・・・?」
「お前たちがここに入った時からだ。」
「そんな・・・」
「話はこれで終わりにしよう!そこの獣、お前に仲間のこいつを攻撃出来るか?童に見せてみよ!」
ジャックレイクはそう言うと、黄玉のつるを外した。その瞬間リオを助けようと飛び出したが・・・リオの首につるの刃を当てていた。
「くっ!!」
「そこから一歩でも動いてみよ、その瞬間この娘の首が飛ぶぞ!」
「・・・黄玉・・・」
「・・・分かった。」
「フフ、童を余興で楽しませよ!」
フラワーブルーは歯をむき出しに黄玉に襲い掛かってきた!つるで操られているせいで戦闘力は普段より上がっている。
体格差、パワーで有利かと思っていたがスピードは明らかに黄玉より早い・・・躱すので精一杯だ。
そのせいで徐々に攻撃は当たる様になり、黄玉の白い体は少しづつ赤に染まっている。
「ハァ・・・ハァ・・・」
「・・・・。」
「・・・余裕そうな・・・顔して・・」
「・・・。」
「全く・・・ハァ・・こんなことに巻き込まれるならクロム探しなんて・・・引き受けなきゃ・・良かった・・・。」
「・・・っ」
攻撃中も話しているときも、表情を出さなかったのにクロムの名前を出した時、わずかに薄緑色の瞳に光が戻った。
「(隙ができた・・・?ここだ!)」
一瞬のすきをついて、フラワーブルーとの距離を一気につめると顔の下から上へ思いっきり頭突きをした!
「っ!!!」
その衝撃で壁に激突し、頭の鏡にヒビが入った・・・!フラワーブルーは目を回して倒れてしまった。
「ハァハァハァ・・・・」
「さすがじゃな、良い余興であった。もう十分じゃ・・・・。使えぬこやつとともに童の養分にしてくれる!」
そう言うと、倒れているフラワーブルーと疲れ果てている黄玉、そしてリオの前に養分をとるための鋭いつるを用意した。
「まずは誰からにしようか?」
改めて一人一人につるを巻き付けた、逃がさぬようしっかりと・・・。
「・・・っ」
「・・ハァハァ・・・」
「・・・・・。」
「決めた、お前にしよう。この娘に」
ジャックレイクは最初の標的をリオに決めた。
「操られてる・・・だけか・・・」
「良かった・・・。」
「じゃあ、フラワーブルーが操られたのは・・・?」
「お前たちがここに入った時からだ。」
「そんな・・・」
「話はこれで終わりにしよう!そこの獣、お前に仲間のこいつを攻撃出来るか?童に見せてみよ!」
ジャックレイクはそう言うと、黄玉のつるを外した。その瞬間リオを助けようと飛び出したが・・・リオの首につるの刃を当てていた。
「くっ!!」
「そこから一歩でも動いてみよ、その瞬間この娘の首が飛ぶぞ!」
「・・・黄玉・・・」
「・・・分かった。」
「フフ、童を余興で楽しませよ!」
フラワーブルーは歯をむき出しに黄玉に襲い掛かってきた!つるで操られているせいで戦闘力は普段より上がっている。
体格差、パワーで有利かと思っていたがスピードは明らかに黄玉より早い・・・躱すので精一杯だ。
そのせいで徐々に攻撃は当たる様になり、黄玉の白い体は少しづつ赤に染まっている。
「ハァ・・・ハァ・・・」
「・・・・。」
「・・・余裕そうな・・・顔して・・」
「・・・。」
「全く・・・ハァ・・こんなことに巻き込まれるならクロム探しなんて・・・引き受けなきゃ・・良かった・・・。」
「・・・っ」
攻撃中も話しているときも、表情を出さなかったのにクロムの名前を出した時、わずかに薄緑色の瞳に光が戻った。
「(隙ができた・・・?ここだ!)」
一瞬のすきをついて、フラワーブルーとの距離を一気につめると顔の下から上へ思いっきり頭突きをした!
「っ!!!」
その衝撃で壁に激突し、頭の鏡にヒビが入った・・・!フラワーブルーは目を回して倒れてしまった。
「ハァハァハァ・・・・」
「さすがじゃな、良い余興であった。もう十分じゃ・・・・。使えぬこやつとともに童の養分にしてくれる!」
そう言うと、倒れているフラワーブルーと疲れ果てている黄玉、そしてリオの前に養分をとるための鋭いつるを用意した。
「まずは誰からにしようか?」
改めて一人一人につるを巻き付けた、逃がさぬようしっかりと・・・。
「・・・っ」
「・・ハァハァ・・・」
「・・・・・。」
「決めた、お前にしよう。この娘に」
ジャックレイクは最初の標的をリオに決めた。

