走り去っていく男子生徒。

その後ろ姿を見ながら呟いた。

「なぁ、叫びまくってるけど、止めなくていいのか?」

「うん。だって、そこが可愛いんだもの。」

そして、放課後の図書室から2人の生徒は出て行った。








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