星の下


〜♪

颯汰の携帯が鳴る

「おっ、彼女?」

「そう、あっこんな時間っ!!」

「何時?」

「もうすぐ12時」

「じゃあ、お開きにしよっか」

「また、屋上来る?」

「多分」

「部屋、何階?」

「ストーカー?」

「んな訳ない」

一緒に笑う

「5階」

「マジっ、俺も5階」

「え~」

「嫌なの?」

しょぼくれる

「ウソ嘘」

「んじゃ、これからもよろしく」

「よろしく」

カンっ

ビール缶を当てて飲み干す

足取りは、何だか軽やかだ