恋は手紙と。

 「沢村くん……?」



 前を歩く沢村くんが、私を振り向く。



 「俺……宮野のこと好きだ」



 「……うん」



 知ってる。


 いま、私の心臓は、ドキドキしてる。



 「ゆっくりでもいいから……俺のこと、好きになってよ……」