海斗と愛海お互いが浮気して、仲直りした。
そして海斗と来夢も以前より仲良し兄弟になった。


そんなある日海斗が提案する。
そこには、来夢も愛海もいて。

「あのさ、俺達あれから仲直りしたじゃん。愛海とも来夢ともいつでも一緒にいたいんだよ。だから、3人で一緒に住まないか?」
「いいね、俺賛成!」
「私も!」


3人の気持ちが一つになった。
「じゃあ、引っ越し決定な!」
「わーい!」
「これから、どんな生活になるか楽しみだな」

「そりゃ間違いなく明るい家庭になるだろうな」と海斗。


「海斗、家庭ってお前もしかして!愛海ちゃんと結婚考えてるのか?」
「将来な、俺は愛海の夫になりたいと思ってる」

「へっ⁉︎海斗、そんなこと考えてくれてるの?」
「そりゃそうだろ!恋人同士だったら、行きつく先は結婚だろ?」
「海斗......」
愛海は勘当して泣いている。


「お前泣き虫だな、俺の胸で沢山泣けよ」
愛海を抱きしめる。

「沢山泣かなくても、良くなった」
「なんで?」
「だって、海斗の心臓の音がする私を安心させてくれたから」

「?愛海ちゃんなんかお腹の中にいる赤ちゃんみたい」
と来夢。

「お腹の中にいるときの赤ちゃんってお母さんの心臓の音毎日聴いてるでしょ?だから海斗のでも安心してするのかなあって思って」

「愛海!将来俺と愛海の赤ちゃん産んでくれ」
「っっ!海斗......うん」


「だから、今練習してるのか!」
「来夢‼︎」
2人で来夢を睨む。



それから3ヶ月後。
カイトと愛海、来夢での3人の生活が始まった。

「今日、カレーでいい?海斗!来夢!」
「愛海の作るものならなんでも食べるよ。愛してる愛海」

海斗はキッチンでカレーをつくる愛海を後ろから抱きしめていた。
「海斗どけよ!俺だって愛海ちゃん好きなんだ!」

海斗をどかして愛海を後ろから抱きしめる。

「もう!2人の気持ち分かったから。危ないから離れて!」
「はい......」

愛海の言うことには絶対で。
3人幸せに暮らした。