偽物恋愛ーfake loveー

みゆうと別れて、私はともたちと部室に向かった。


『あ、のりちゃん!こんにちは!』
『あ、千夏先輩!こんにちは』
ジャージに着替えて部室に行くと、千夏先輩がいた。


『杉澤くんが心配してたよ〜?』
『えっ!?』
『今日のりちゃんは元気ないから、あんまり無理させないでくださいって言われたの〜』