偽物恋愛ーfake loveー

『ありがと、りく。』
『おう!』


それからりくと色んなとこをまわった。


『ふぅー、結構歩いたな。
足、大丈夫か?』
『え?あ、うん!ちょっと疲れたけど』


下駄だったの忘れてた。
たしかに少し痛いかも…


『この後の花火まで時間あるし少し休むか』
『うん。』


そう言って近くの公園に向かった。