『あの2人どうしたんだろう。』
部活がないある日、うちはみゆうと近くのカフェに来ていた。


『うーん』
『みゆう、なんかりくから聞いてないの?』


『なんでりくなんだよ。
それ言ったらさ、あんたら一応付き合って
んだから、なんか聞いててもおかしくない
でしょ。』


みゆうはケーキを頬張りながら言った。