偽物恋愛ーfake loveー

『決めなきゃいけねーのか。
案外大変なんだなー』


りくは伸びをしながら呟いた。
それから少しして


『ごめんな?無理やりやらせて』
と謝ってきた。


『全然!別にいーよ、部活行きたくないし』
あ…


『やっぱともとなんかあったのか?
みゆうもともも心配してたぞ
俺でよかったら話聞くけど?』