委員長の言葉を遮ってりくが手を挙げた。
『うん、その本人がやってくれるなら。』


そう言われてりくが指を指した先にいたのは
『………え、うち!?』


りくが指名したのはまさかの私だったのだ。
『のりか、いい?』
『や、え、まじ…?』


ちょっとまって、嘘でしょ
なんでうちなの…