偽物恋愛ーfake loveー

手紙を渡した次の日の放課後____
あ、みっけ!
『杉澤くん!』


私は返事を聞くために杉澤くんを探していた
杉澤くんは振り返り、止まった。


『あの、昨日の手紙読んでくれたかな…?』
『あぁ。』


よし!
『ちひ、杉澤くんのこと好きなのっ!
だから付き合ってください!』