無色透明の初恋





「ちょっといいかな」


顔を上げると春賀がいつの間にか二人の前にいた。
私のことを言ってた2人は驚いている。
そして少しだけ顔が赤い。

春賀の口は動いてるけど、何を話してるかはよく聞こえない。
でも2人の表情が段々と大人しくなって、私の元に近寄ってきた。

「前からずっと悪い事言って、ごめんなさい」

そう言って走って去っていった。