病室の前まできて、深呼吸を1回、2回として病室の中に入った。 「ひな、お待たせ!」 病室に入ってからずっとー ひなが俺の事をみている。 どうして? まさか、具合い悪くなったとか? 「どうした?具合い悪い?」 「ううん…違うの! その…先生がカッコイイなって/////」 え!? 思ってもみなかった言葉だった。 でも、とっても嬉しい。 ひなを見ると顔は真っ赤になっていた。