ガラガラッと勢いよくドアが開く
「ひなちゃん大丈夫!?」と息を乱した麗奈さんが登場した

「麗奈さん」
横に座っていた雫は、気を使って席を外し保健室の外へ

「葵から聞いた、熱出たんだって?」

「微熱(37.8度)でした」
体温計を麗奈さんに渡した

「そうみたいだね。あ、診察しとこうか...」

診察を受けた後、麗奈さんから今日は早く帰った方が良いとの事で帰宅することにした

「雫君、ひなちゃんの事をお願いね」

「はい」

「ありがとう麗ちゃん」

「どういたしましてフフ」