「成美お兄様??」 また、突然後ろから声をかけられた 今度は振り向く体力もなく下を向いたまま 「ハァハァハァゼェゲホッハァハァ...」 お兄様ってどこのお嬢様なんだろ? 「あ、麗華か…」 へぇ、麗華さんって言うんだ~ でも何処かで聞いたような名前だな 「その子大丈夫なのですか?」 あ、私の事心配してくれてるのかな? 「ハァ...ハァ...ハァ...」 「うん。大分良くなってる…」 右手首を掴まれた きっと脈を計ってくれてるんだろう